標準的な基礎の仕様は「布基礎」と「ベタ基礎」の2種類あります。布基礎は平均台のように連続したコンクリートの面で土台を受け、建物を支えており、ベタ基礎は、布基礎に加えて床下全面に厚さ約150mmの鉄筋コンクリートの盤面をつくり、面全体で建物を支えます。構造的に強く、地震や不等沈下から住宅を守ります。また、湿気やシロアリ対策にも大きな効果を発揮する基礎工法です。構造的に強いベタ基礎ですが、建物の力が集中する布基礎の外周部出隅コーナー部分には負荷が集中しやすいため、当社独自の高規格ハンチベタ基礎で負荷を効率良く分散し、基礎全体で建物の重量をしっかり支えます。